●ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2021 3日間で1万人以上が来場
(公社)全国ビルメンテナンス協会と(一社)日本能率協会は11月24~26日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで『ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2021』を開催した(共催:一財・建築物管理訓練センター、公社・東京ビルメンテナンス協会)。ビルメンテナンス業界の関係者が一堂に会するこのイベントは、121社・228小間が出展した展示会のほか、35本に及ぶビルメンテナンス関連セミナー、全国9地区を代表する18人のビルクリーニング技能士が技を競う「第17回全国ビルクリーニング技能競技会」など盛り沢山の内容で、3日間の総入場者数は昨年を大幅に上回る1万1110人(前回比57・6%増)となった。
●第17回全国ビルクリーニング技能競技会 優勝は長田千宏選手
フェアの2日目に開催された2年に1回行われるビルクリーニング技能競技会は、全国9地区の予選を勝ち抜いた18人のビルクリーニング技能士が「弾性床材の床表面洗浄作業床維持剤塗布仕上げ」の技術を競った。会場に設けられた二つのコートで、2人ずつ9組が演技を披露。感染防止の観点から声援を送ることはできなかったが、多くのギャラリーが競技を見守った。
●ビルクリーニング特定技能試験 11月にインドネシアで実施 定員は200人
(公社)全国ビルメンテナンス協会は11月20・21日、インドネシアのブカシ市シーベストトレーニングセンターでビルクリーニング分野特定技能1号評価試験を実施した。定員は200人で、合否発表は12月24日。
●雇調金特例・休業支援金 22年3月まで延長
厚生労働省は11月19日、雇用調整助成金の特例措置を今年度末の22年3月まで延長する一方、上限日額については1月以降、原則として段階的に引き下げる方針を決めた。
●CO2測定器でガイドライン 新型コロナ感染防止の換気を確認
経済産業省と産業用ガス検知警報器工業会は11月1日、「二酸化炭素濃度測定器の選定等に関するガイドライン」を策定した。
●コロナ禍の企業影響 約6割が業績悪化
財務省は10月27日、新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響などに関する特別調査の結果(21年10月調査)を公表した。
●グローブシップ「働き方改革とニューオフィス」をテーマにオンラインで開催
グローブシップ㈱(本社:東京都港区、矢口敏和社長)は、毎年恒例となっている「お取引先セミナー」を、昨年に続き今年もWeb上のオンラインで開催した。これは同社が2017年から毎年テーマを決めて顧客を対象に行っているもので、新型コロナウイルスの感染が未だ完全には終息していないことから、5回目となる今回も二度目のWebでの公開となった。セミナーは二部構成で、今年のテーマである「働き方改革とニューオフィス」について有益な情報が発信された。
●熱中症救急搬送状況 今夏の搬送者は約4・8万人
総務省消防庁は10月29日、今夏の熱中症による救急搬送状況をまとめた。5~9月の5カ月間の救急搬送者数は4万7877人で、うち死亡者は80人だった。
●ugo『ugo』量産モデル4機種の販売を開始
アバターロボット『ugo(ユーゴー)』の開発を手掛けるugo㈱(本社:東京都千代田区、松井健CEО)は11月15日、東京都千代田区のKANDA SQUAREで最新型のアバターロボットを体験できるイベント『ugo gо!2021』を開催した。