●厚労省 雇用調整助成金特例措置を原則終了
厚生労働省は10月28日、労働政策審議会の職業安定分科会と雇用保険部会の合同会議を開き、12月以降の雇用調整助成金・休業支援金等の特例措置について、原則として通常の制度に戻す方針を示し、大筋で了承を得た。
●熱中症搬送状況 7.1万人が発症
総務省消防庁は10月28日、今夏(5~9月)の熱中症による救急搬送状況(確定値)をまとめた。5カ月間の救急搬送者数は7万1029人(前年比2万3152人増)で、18年・19年に次ぐ高い水準となった。うち死亡者は80人で前年と同数だった。
●厚労省 令和4年秋の叙勲受章者
政府は令和4年秋の叙勲の受章者を10月25日の閣議で決定し、11月3日付で発令した。
ビルメンテナンス業界からの叙勲は、元厚生省援護局長で元(公社)全国ビルメンテナンス協会理事(有識者)の花輪隆昭氏(85歳=東京都武蔵野市)が厚生行政事務功労として瑞宝中綬章、(公社)全国ビルメンテナンス協会副会長で(公社)広島ビルメンテナンス協会名誉会長(前会長)の中野信博氏(73歳=広島県広島市、㈱カルフート取締役会長)が生活衛生功労として旭日小綬章、(公社)全国ビルメンテナンス協会ビルクリーニング技能検定委員で(公社)東京ビルメンテナンス協会建築物衛生管理委員会委員の正田(まさ だ)浩三(こう ぞう)氏(68歳=神奈川県横浜市、東京美装興業㈱顧問、元技術部部長)が技能検定功労として瑞宝単光章をそれぞれ受章した。
●第7回スマートビルディングEXPO
ビルのスマート化・脱炭素化技術など日本最大級の建築先端技術展
ジャパンビルド全体で過去最多の450社が出展
日本最大の展示会主催会社であるRX Japan㈱(本社:東京都新宿区、田中岳志社長)は12月5日(月)~7日(水)の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトにて「第7回スマートビルディングEⅩPО」を開催する。
●ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2022
多様なテーマで企画 セミナー・講演 幅広い層に情報を発信
10月26~28日の3日間にわたり東京ビッグサイトで開催された「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2022」では、複数の会場で講演やセミナーを開催。ビルメンテナンスの経営やマネジメント、現場で参考になる多様なテーマが取り上げられ、多くの来場者が熱心に聴講した。ここでは、30題を超える講演・セミナーの中から4つの催しを紹介する。
●東急建設 建設現場を水素で脱炭素化
東急建設㈱(本社:東京都渋谷区、寺田光宏社長)は、帝人㈱(本社:東京都千代田区、内川哲茂社長)と共同で、水素燃料電池を建設工事現場における電源として活用する実証実験を実施する。この実証実験は、東急建設が進める東京・渋谷駅周辺開発の建設工事現場において2023年4月から開始する。
●マンション計画修繕施工協会
2022年度マンション改修施工管理技術者試験を実施
(一社)マンション計画修繕施工協会(略称MKS、本部:東京都港区、坂倉徹会長)は「マンション改修施工管理技術者試験実施規則」に基づき、2022年度マンション改修施工管理技術者試験を実施する。
●ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2022
最新の製品・技術サービスが一堂に集結
さる10月26日~28日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEⅩPO2022」では、新型コロナ感染対策やSDGs(持続可能な開発目標)、DⅩ(デジタルトランスフォーメーション)といった最近のキーワードを反映した最新の製品や技術、サービスが数多く出展された。ここでは、その中から特に注目を集めたメーカーのアイテムをいくつか紹介する。