令和5年2/13日号【1963号】主なトピックス

障害者雇用 法定雇用率2.7%に
 厚生労働大臣の諮問機関である労働政策審議会の障害者雇用分科会は118日、障害者の法定雇用率を現行の23%から段階的に27%に引き上げることなどを内容とする障害者雇用促進法施行令等の改正案を概ね妥当とする答申をまとめた。取りまとめにあたり使用者側委員から、引き上げ時期の後ろ倒しなどを強く求める意見が出され、27%への引き上げは当初案の264月から267月に延ばされた。

第50回建築物環境衛生管理全国大会 50回の節目から新たな役割を
 (公財)日本建築衛生管理教育センター(三橋博巳会長)は11920日、東京都千代田区の日本教育会館一ツ橋ホールで「第50回建築物環境衛生管理全国大会」を開催した。

全国ビルメンテナンス協会・都道府県協会長会議
 (公社)全国ビルメンテナンス協会(一戸隆男会長)は118日、東京都千代田区のホテルニューオータニで全国都道府県協会長会議(写真上)を開催し、執行部が22年度上半期における事業の進捗状況などを報告した。

東京ガラス外装クリーニング協会賀詞交歓会
 (一社)東京ガラス外装クリーニング協会(佐元正之会長、略称GCA)は120日、東京都千代田区のKKRホテル東京で新春賀詞交歓会を開催した。
 佐元会長は、昨年も直前になって中止を決定せざるを得ず、今回が3年ぶりの開催となったことに言及。ガラスクリーニング業界について、「これまでも厳しい請負契約の中で人を育ててきたが、近年は人材確保も難しく、業界として今のままで良いのかを考え、変えていく努力をしていかなければならないと思っている」と決意を語った。

マンション管理業協会賀詞交歓会 管理適正評価制度の定着へ
 (一社)マンション管理業協会(高松茂理事長)は112日、東京都港区の第一ホテル東京で新年賀詞交歓会を開催した。3年ぶりの開催となった会には斉藤鉄夫国土交通大臣、小池百合子東京都知事、山口那津男公明党代表ら多数の来賓を含め約380人が出席して、新年を祝った。

第7回全国都市交通特性調査 外出が過去最低に
 国土交通省が実施した「第7回全国都市交通特性調査」(2021年調査、速報版)によると、調査日に外出した人の割合も、外出した回数もコロナ禍の影響で過去最低となったことがわかった。

日本ペストコントロール協会賀詞交歓会
 (公社)日本ペストコントロール協会(山口健次郎会長)は112日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で新年賀詞交歓会を開催した。
 冒頭、挨拶に立った山口会長は、昨年11月6日~8日、日本ペストコントロール協会(JPCA)主催、アジア・オセアニア有害生物管理連合(FAOPMA)共催により京都で開催された「ペストサミット2022」が34カ国、延べ3450人の参加を得て、素晴らしい大会となったことを報告。

日本ビルヂング協会連合会等合同賀詞交歓会
 (一社)日本ビルヂング協会連合会(木村惠司会長)など4団体は111日、東京都港区のザ・オークラ東京で新年合同賀詞交歓会を開催した。合同新年会の開催は201月以来3年ぶり。会場には来賓の斉藤鉄夫・国土交通大臣、小池百合子・東京都知事をはじめ、約500人の関係者が集い新年を祝った。

障害者雇用状況 実雇用率は2.25% 法定雇用率達成は48.3%
 厚生労働省は1223日、2020年61日時点における障害者雇用状況をまとめた。集計対象は障害者雇用が義務付けられている常用労働者435人以上の企業。
 民間企業(法定雇用率23%)が雇用する障害者数は61万3958・0人(前年比27%増)で19年連続の増加。実雇用率は225%(同005㌽上昇)で11年連続の上昇。どちらも過去最高を更新した。法定雇用率達成企業割合は483%(同13㌽上昇)。