●新社長インタビュー 寺本 久憲氏 株式会社テラモト
人間は「人生100年時代」と言われるようになり長寿命化が刻々と進んでいるが、企業の場合は10年、20年と存続していくことは容易ではない。そんな生存競争の厳しい世界にあって、環境美化用品の総合メーカーである株式会社テラモト(本社:大阪市西区)は1927(昭和2)年の創業から間もなく100年を迎えようとしている。節目の年を間近に控え、このたび新たに代表取締役社長に就任した寺本久憲氏に「100年企業」実現に向けた構想と抱負を聞いた。
●厚労省 建築物ねずみ昆虫等防除業登録基準を改正 防毒用電動ファン付きを追加
厚生労働省は3月23日、建築物衛生法施行規則に定める建築物ねずみ昆虫等防除業(7号登録)の登録基準のうち、物的要件の一部を改正する方針を明らかにした。
●コロナ前回復傾向顕著 公示地価 上昇傾向強まる
国土交通省は3月22日、2023年1月1日時点における地価を公示した。全用途、商業地、住宅地の全国平均地価はいずれも2年連続で上昇し、上昇率も拡大した。同省では新型コロナウイルス感染症の影響で弱含みだった地価が、コロナ前への回復傾向が顕著となったと評価している。
●マンション管理業協会 登録目標は2024年度末に1万件
(一社)マンション管理業協会は3月16日、東京・虎ノ門の協会事務局で第366回理事会を開催。1社(㈱リアークスファインド=東京都新宿区)の協会入会承認と3項目の報告を行い、終了後に記者懇談会を開いた。
●2021年度エコチューニング実績 CO2削減量が低下
(公社)全国ビルメンテナンス協会のエコチューニング推進センターは2月13日、2021年度にエコチューニング事業者から提出された実践報告を取りまとめ公表した。
●個人企業経済調査 原材料価格・仕入価格上昇が深刻化 事業主の7割が60歳以上
総務省の個人企業経済調査によると、事業経営上の問題点として設定している12項目のうち、「原材料価格・仕入価格の上昇」を選択した企業割合が前年の5・0%から12・2%へと大幅に増加していることがわかった。他の項目の前年比増減がプラスマイナス2㌽以内にとどまっているのに比べ、群を抜いて高くなっている。
●毎月勤労統計調査特別調査 小規模事業所の賃金は過去最高
厚生労働省は先頃、常用労働者1~4人の事業所における22年7月分(「特別に支払われた現金給与額」は21年8月1日~22年7月31日)の賃金等をまとめた「毎月勤労統計調査特別調査」の結果を公表した。
●外国人雇用状況 事業所数・労働者数とも過去最多を更新 留学・技能実習は減少
厚生労働省は先頃、2022年10月時点における外国人雇用状況をまとめた。労働施策総合推進法で全ての事業主に届け出が義務付けられている外国人雇用状況報告を基に集計した。
●民間建築物の石綿等飛散防止対策実施状況 未対応等は1万棟超
国土交通省は先頃、民間建築物における吹付けアスベスト等飛散防止対策の実施状況をまとめた。
対象物質は吹付けアスベストとアスベスト含有吹付けロックウール。1956年から1989年までに施工された建築物のうち、おおむね1000㎡以上の民間建築物について、吹付けの有無、除去・封じ込め・囲い込みの実施状況などを22年3月7日時点の都道府県からの報告を基に集計している。